やっぱり微生物で電気作れた!
腸内細菌や土壌細菌の健康ネタが大好きなんですが、その細菌で電気は作れないのか?と思ったらすでに研究されていました!
発電する微生物が発見されたのは100年前らしいんですが、その力は弱かったから実用化はされなかったようです。でも今、環境破壊が進んでいるので改めて見直して研究をしている人がいました。
本当に嬉しいです!微生物が循環する仕組みは永久ですよね!
佐賀大学の冨永昌人教授という方が研究をしていました。
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最初は海の泥を使って実験していたそうです。塩がたくさん含まれているから上手く発電できたとか。
その後、塩分の少ない田んぼの泥でどうやって作るかっていうのも研究されたそうです。泥の中に塩分を含ませた寒天のようなゲルをいれると上手く発電したし、田んぼに流れ出た塩分が稲に与える影響はなかったとか。
これってぬかみそでもいけるんじゃん?!て思っちゃいますよねw だってぬかみそって塩を入れますから。
お勝手でぬかみそ作りながら導線入れて、そこから発電して冷蔵庫動かすなんて、めちゃくちゃエコで健康的じゃありませんか!
田んぼの実験では、海に潜るダイバーが背負ってる酸素ボンベくらいの大きさのプラスティックの筒を6個並べてました。それが泥発電の電池です。
中に泥と釘みたいな金属を入れて銅線を外に出してるだけでした。
もっと大きくしてドラム缶くらいのサイズで家庭の電力賄えないでしょうか?それをベランダに設置して各家庭で発電できたらすごくよくありませんか?停電になっても怖くありません!
それに、山頂の1皿1000円するレトルトカレーを売ってるような山小屋にもドラム缶発電設置しておけば、電気が作れて便利じゃありませんか!
発電菌は温度によって増減するそうです。
うんうん、ぬかみそと一緒。ぬかみそは乳酸菌が増えすぎると酸っぱくなるから、ちょっと減らす為に足し糠を入れて細菌の量を調整するんです。だから逆に泥電池の場合は、発電菌が増えた方が発電能力が上がるから、足し泥はしなくてもいいのかな?とか思ったり。
とにかく、石油が発見されてからの環境破壊を続けている生活から脱出たいんです。
もちろんパソコン、ドライヤー、ミキサーも使うし電気は必要なんですだけど、できるだけ自然を上手く利用した方法で暮らして行けたらなぁと思ってるんです。
私はおがくずバイオトイレも好きなんですけど、泥バイオ発電も好きです!冨永先生応援してます!